黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Facebook過去投稿2014/11/22『ルーメンドリンカー』

人工哺育の事

ルーメンドリンカーって知っていますか?

ルーメンドリンカーとは、ルーメン(第1胃)がまだ未発達な哺乳期の子牛がなる事がある病気で人工哺乳をしている子牛がなるケースがあるそうです!

症状はルーメンにミルクが入る事で異常発酵が起こってのルーメンアシドーシスやお腹がパンパンに腫れて誇張症のようになったりするんですが、時間が経つと症状が収まってまたミルクを飲むと再発という感じもあるみたいです!

原因はゴム乳首の穴が大きくてミルクの出てくる量が多かったり、ミルクが冷たかったり、ミルクをあげる時間が不規則だったり、バケツでガブ飲みさせていたり、色々ありますf^_^;

ルーメンが未発達な時期はミルクを飲み始めるとルーメン内に食道溝ができて管のようになって第4胃までミルクが誘導される仕組みになっているそうです!

でも、ミルクの入ってくる量が多かったり、ミルクが冷たかったり、頭を下に向けてミルクを飲んだりすると上手くこの機能が働かなくなるのでルーメンドリンカーになりやすい子牛になってしまうと思います(😣)

毎日休みが無いので作業効率も大事だとは思いますが、生活が出来るのは子牛達が居てくれるからこそだと思うので、子牛達やお母さん牛達の為に僕が出来る事を日々考え行動したいですp(😊)q