牛1頭飼うのに必要な牧草地は、沖縄県だと基本年中牧草が生えているので400坪有れば足りると言われています。
牧草には暖地型牧草(暑さに強い牧草)と寒地型牧草(寒さに強い)が有ります。
沖縄県では暖地型牧草をほとんどの牛飼いさんが使っています。
品種は色々有りますが、トラクターなどの機械で刈り取りしやすい牧草を使う人が多いので、トランスバーラやローズグラスやギニアグラスなどの品種が多いように感じます。
草丈(草の高さ)が高いとトラクターに負荷がかかって壊れる事も有りますからねf^_^; 最近、新規で始める際に牧草地は無くても購入すれば良いじゃないか?と言われることもありますが、自分で牧草を作るのと買うのでは僕の牧場のデータでは4〜5倍コストが変わってくるので、購入牧草で和牛繁殖農家として経営するのはかなり厳しいと思います。
和牛繁殖農家にとって牧草地は必須ですね。
では、今日も1日頑張るぞー!