黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/2/24『体重測定』

牛飼いの事

僕の牧場では子牛が産まれた時の体重測定は必ずやりますが、牛飼いさんの中には「面倒くさいし、生時体重知らなくても大体分かるからいい」という声も結構聞きます。

おはようございます!ファームコネクション・ラボの前川です!

子牛が産まれた時の子牛の生時体重はその子牛の自己免疫力の強さor弱さと比例する確率は高いと勝手に思っていて、実際に僕の牧場では生時体重が小さい子牛はお腹が弱かったり、他の子牛より食いの勢いが良くなかったり、体調を崩しやすかったりする確率は高いです。

なので、生時体重が小さい子牛は細心の注意を払い、他の子牛より負荷のかかりにくい専用のマニュアルで育てます。

あと、生時体重を測定している事で母牛の遺伝能力も把握する事が出来ますし、母牛の飼養管理方法が合っているのかも知ることが出来ます。

母牛の遺伝能力(子出し)はこれまでに産んできた子牛の生時体重と種付け履歴を見れば大体この母牛の平均値が分かりますし、シーズン(毎月)で区切ってその月に産まれた子牛達の生時体重を見て全体的に小さくて、その後の育成で弱ければ母牛の飼養管理方法(特に増し飼い)が合っていないという事も把握出来ますよね。

ですから、生時体重の測定はとても重要ですし、やっていない人はやった方が生産性はさらにアップすると思います。

では、今日も1日頑張るぞー!