前川の日記#7『受精卵のニーズ』

取り組み

黒毛和牛受精卵の需要は2つに分かれていて、1つは高単価の改良目的でもう1つは低単価の繁殖治療目的。

低単価の繁殖治療目的といっても知名度の低い血統ではなく、市場で平均以上で評価される血統の受精卵が求められているので受精卵1個の単価は25000円ぐらいからです(Cランクはもう少し安いと思いますが)

今は乳牛のクラスター事業で受精卵も該当するので14万円までの受精卵を買っても半分の7万円自己負担で済むので、高単価の受精卵が売れています。

黒毛和牛の繁殖農家さんが中々増えない中、黒毛和牛肉の輸出倍増を達成するために国は乳牛の借り腹も活用することにしたんだと思います。

黒毛和牛の繁殖農家さんはこの流れを上手く活用したほうが良いと思います。

僕も従来の繁殖農家とは少し違う稼ぐ方法を今環境整備中なので、上手く流れにのれるように頑張ります。

仕込みに1年以上かかってますからね。笑

ではまた!