黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/1/8『牛フンの堆肥化の方法』

堆肥の事

牛フンの堆肥化は始めの水分調整で80%決まると言われています。

なので、始めの水分調整をしっかりしなければ80%は失敗するという事になりますね(^◇^;) といってもそんなに水分調整のやり方自体は難しくなくとても簡単なので誰でも出来ます。

牛フンを堆肥化をするためには牛フンの水分量を大体70%以下まで落として発酵させる必要があるので、初めて堆肥化をする場合は牛フンより水分の少ないオガコや木くずやバークなど、牛飼いさん達がよく敷料として使っているものを活用すると牛フンの堆肥化をより簡単に進める事が出来ます。

堆肥化の作業工程は、牛フンに対してオガコや木くずやバークを同じ割合(1対1)混ぜてかまぼこ型の山を作ったら終わりです。

2〜3日で発酵が進んで発酵熱を持つので牛フンの山が温かくなっていきます。

そしたら初めの水分調整は成功です!

あとは1週間に1回程度(1ヶ月寝かせて撹拌させるとより良い堆肥に仕上がります)、再度撹拌してあげて、それを2〜3ヶ月続けるとある程度品質の良い堆肥が出来上がると思います。

堆肥舎のスペースの問題もあると思うので、水分調整さえ上手く出来ればあとは自分に合った方法を探るのも面白いと思います。

最近は敷料不足でオガコや木くずやバークが不足しているので、調達が難しいので、僕の場合はエリンギの菌床くずをキノコ工場から調達して水分調整材として活用しています。

牛フンの堆肥化のスキルを身につけると良い事沢山ありますよ!オススメです!

では、今日も1日頑張るぞー!

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