黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/5/31『養分』

牧場の事


5年前の今頃は自分の牧場の役目を終えたお母さん牛を再肥育して、精肉販売業者さんに協力してもらって、生産者(僕)と消費者が直接繋がれるようにしたいと思って一生懸命やっていた事もありました。

こんにちは!ファームコネクション・ラボの前川です!

精肉販売業者さんに販売した僕の経産和牛肉を一部買取って試食したり、Facebookで繋がった消費者の方(僕の取り組みに興味を持ってくださった方)へ僕の経産和牛肉を精肉販売業者さんを通して販売したりしましたが、こんな小口の販路では精肉販売業者さんには相手にされず、枝肉kg/800円〜900円という単価で安く叩かれ、再生産出来る売り上げが出せず、ガッツリ赤字でした。

でも、このおかげで一般的な業者さんと組んでも養分になるだけだという事を再認識し、自分でやるしかないという決意を固めることが出来ました。

業者さん、とても良い社会勉強をさせてくださりありがとうございました。

あっ、精肉販売業者さんがみんなそうだというわけではありません。生産者の為に自分達の身を削ってでもサポートしてくれる精肉販売業者さんもいます。

僕が尊敬している近江牛を扱っている(株)サカエヤさんはそういう熱い想いを持った方です。

僕は運が良かった。笑

おかげで自分で台湾に自分の育てた日本黒毛和牛を売り込む行動を起こす事が出来た。

5年前の挫折で諦めていたら今の僕は無いでしょう。

僕スーパー負けず嫌いなんですよf^_^;

あの時にお世話になった精肉販売業者さん、あなた達を超えます。

では、今日も1日頑張るぞー!

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