黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/3/28『半自動種付けシステム』

牧場の事

百万石牧場から導入する種雄牛《名号 サムライ》&ファームノートcolor(行動&反芻検知による発情発見デバイス)を活用した半自動種付けシステムのパドック&簡易牛舎の工事が開始しました。

おはようございます!ファームコネクション・ラボの前川です!

このシステムを導入する事で牧場管理者の発情発見スキルの高い低い関係なく高い水準で安定した種付け成績を確立させる(管理者による発情見逃しが無くなる)と同時に牧場管理者の労力負担軽減を目指します。 『従来の人工授精では、牧場管理者が母牛の発情を発見し、発情の状態を観察して種付けのタイミングを計算し、その適切な種付けタイミングに合わせて人工授精師に来てもらうように電話で段取りをします。

そして、人工授精師が来ると発情している母牛を捕まえて、人工授精師が種付けしやすいように保定をして人工授精をしてもらいます。

人工授精をしてもらった後に人工授精証明書を人工授精師にその場で作ってもらい、それを頂いて種付け料をお支払いしたら完了という流れになります。』 半自動種付けシステムではそれらの作業が全て要らなくなります。

でも、種雄牛の自然交配による種付けが100%というわけでは無いので、人工授精を完全にゼロにする事はまだ難しいと思います。

まっ、それを言ったら人工授精も100%は無いですからねf^_^; この取り組みが上手くいけば和牛繁殖基地地域の問題を解決出来るサービスが生まれるかもしれません。

ワクワクしますね!

では、今日も1日頑張るぞー!

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