僕のお婆ちゃんは台湾人で台湾に興味はあったのですが、台湾に住んでいる親戚とは今もまだ会ったことはなく、そういう理由で台湾で起業して住んでいる訳ではありません。
僕自身、台湾語や北京語は全く喋れません。笑
ではなぜ台湾で日本黒毛和牛輸入業を始めたのか?
日本から黒毛和牛を海外へ輸出する際には、ほとんどの場合その輸出先の国の商社が間に入って取引をします。
なので、その商社を通して輸出する際には、その商社の提示する条件(現地の飲食店や精肉店や小売店の要望)に合ったお肉のカット、規格(A-5、A-4などの格付けや重量)、輸送方法(チルド、冷凍)などに合わせて日本黒毛和牛生産者は出荷しなければなりません。
僕はそれが嫌だったので、間に商社を入れずに自分で台湾に会社を立ち上げて、その会社で沖縄で自分で育てた黒毛和牛を買い取る形にしました。
なぜ台湾の商社に売るのが嫌だったのか?
それは日本黒毛和牛の新しい規格と販路を創りたいからです。(日本黒毛和牛の新しい規格についての説明は長くなるので別でまた投稿します。)
そのおかげで台湾で日本黒毛和牛専門の飲食店までオープンさせることになりました。苦笑
まだなぜ台湾を選んだのか答えていませんでしたね。
台湾を選んだ理由は日本黒毛和牛を扱う商社が少ないからです。
台湾は2017年9月18日に16年ぶりに日本産牛肉の輸入を解禁して日本黒毛和牛を取り扱うようになったばかりでまだまだ色々と環境が整っていない状況です。
そのような状況なので僕の入る隙があると思い、台湾で起業することにしました。
実は和牛解禁になる前にそろそろ解禁になると予測をしていて2017年4月に台湾に視察に行きました。
その5ヶ月後に和牛解禁になったのにはびっくりしましたね。
でもその頃はまだ2018年11月に台湾で日本黒毛和牛専門の飲食店を経営するとは夢にも思っていませんでした。
東京オリンピックまでに台湾で起業したいと思っていました。
なぜ2008年11月に台湾で起業出来たのか?
それは次の投稿で書きます。
最後まで読んで頂きありがとうございます。
ではまた!