黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/4/30『10年後』

牛飼いの事

僕が牛飼いを始めた頃(10年前)は子牛の販売価格は今よりだいぶ安かった。

牛飼いを始めて約3年で20頭くらいまで母牛を増やしたところで増頭をやめて、利益のほとんどを牛舎(設備)に突っ込み始めた。

母牛を増やしても僕の夢からドンドン遠ざかる事に気付いたからだ。

その頃から牧場の全データを手書きで記録し始めた。

初めは笑われた。

「何で牛増やさないの?笑」「牛舎に金かけても牛が居なかったら意味ないでしょ。笑」「記録する暇があったら別の仕事した方が稼げるよ。笑」「記録して何の意味があるの?笑」

色々言われた。

でも、今、笑っていた人達は牛舎を増設したり設備投資をしている。笑

僕の牧場データの記録を笑った人達よ、今度はそのデータの記録の影響力を実感する事になるでしょうね。

テクノロジーが追いついてきた。これからドンドン加速していくと思う。

人工授精が今後オワコンになると言っても「は?」だと思いますが、10年後ガラッと変わってると思いますよ(勝手な妄想なので信じないでください)

ワクワクします!

では、今日も1日頑張るぞー!