黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/12/29『和牛繁殖農家として新規就農するなら妊娠牛を導入するべし?!』

牛飼いの事

新規就農で牛飼いを始めるにあたって1番重要な事はなんだと思いますか?

それは早く売り上げを出す事、子牛を出荷した売り上げで牧場全ての経費をまかなえるように出来るだけ早く体制を整える事だと思います。

それが出来ないと常に赤字という事になるので、牧場とは別で仕事をしてお金を稼ぐか借金を増やさなければならなくなるので、子牛を出荷して売り上げを出すのが遅ければ遅いほど牧場運営にかける費用は大きくなるので借金も増えますねf^_^; なので、新規就農で始めたばかりは「規模は小さく」「売り上げは早く」が基本だと僕は思います。

それだと借金をする金額も少なくて済みますし。

そうする為に必要なのが、母牛に早く子牛を産んでもらって子牛を早く出荷する体制なので「繁殖メス子牛を育成して種付けをして分娩してもらって子牛を育成して子牛を出荷する」より「妊娠牛を買ってきて、分娩してもらって子牛を育成して子牛を出荷する」方が早く売り上げを出す事が出来ます。

妊娠牛を買う方が繁殖メス子牛を買うより40〜50万円高くなりますが、子牛を出荷して売り上げを出すのは10ヶ月くらい早くなるので約1年早く牧場の売り上げが出始めます。

なので、新規就農で牛飼いを始める際には、僕は牧場の売り上げが早く出始める妊娠牛を買う事をオススメします。

参考程度に自分の手元にある資金と相談して考えてみて下さいね!

では、今日も1日頑張るぞー!

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