黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/6/6『受け入れを僕より年下に限定する理由』

牧場の事


受け入れを僕より年下に限定する理由。

僕は23歳で牛飼いになり黒毛和牛業界に入りました。

それから基本的な牛の飼い方、牧場運営の仕方、家畜環境整備、独自の牧場管理システムの構築などを作り上げるのに10年かかりました。

何が言いたいかわかりますよね?f^_^;

牛飼いは牧場経営&体制を軌道に乗せるまでにとても時間がかかります。

なので、僕より年上の新規就農者さんが僕と同じように進めても体制が整う頃には43歳以上になっています。

牛飼いとしての基本(家畜の糞尿処理、牛フンの堆肥化、牧草地管理、繁殖データ記録&管理、子牛飼養管理データの記録&管理、牧場運営収支データの記録&管理、牧場独自マニュアルなどなど)も出来ないのに自分で育てた和牛肉を売りたいとか新しい取り組みを始めたいのであれば独自でやってください。

それから年齢を重ねると新しい取り組みを始めるのはかなりリスキーですし、資金調達も難しいです。

新規就農は若い方が有利です。

なぜか?

当たり前ですが、若い人の方が農業に従事する年数が長いですからその分将来性が高いですよね。

それに僕がやっているインターネット&SNSの取り組みも若い方が有利です。

若い人の方が応援&支援されやすいです。

それと、僕はこれまでの従来の仕組みの牛飼いを増やしたいのではなく、これからの新しい仕組みの牛飼いを増やしたいと思っているので、従来の仕組みの牛飼いをやっているもしくはやりたい人は僕よりとてもスキルの高い牛飼いさん、子牛を毎回高く販売している牛飼いさんからパクった方が良いと思います。

僕の発言に嫌な思いをする人もいるかもしれませんが、僕1人の力なんて超ーちっぽけなので、そのちっぽけな力を有効に効率良く使わせてください。すみません。

昨日、農業大学校の1年生担任をしている稲福さんから連絡が有り、僕の牧場でアルバイトをしたいと言ってくれた男子学生さんが1人、色々勉強させてほしいと言ってくれた短期コース学生さん40代男性の方が1人いるとお話をしていただきました。

アルバイトを希望してくれた男子学生さんは検討した結果、受け入れる事に致しましたので、稲福さんへ後ほど連絡をしたいと思います。

40代男性の方はすみませんが受け入れはお断りさせていただく形になります。申し訳ありません。

では、今日も1日頑張るぞー!

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