黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/2/28『新しい種付けシステム』

牧場の事

種雄牛&ファームノートcolorを使った新しい種付けシステムを構築する為にはまず環境整備からという事でパドックを2カ所確保しました!

おはようございます!ファームコネクション・ラボの前川です!

元々借地で牧草を刈り取る為に借りていた土地ですが、牛達が草を食べたり、捕獲する為の簡易牛舎を建てるので、建物を建ててもいいか?許可を得ました。

3月から本格的に種付け設備作りを開始します。

パドック2カ所は鉄パイプで囲い、パドック2カ所の中央に簡易牛舎を建てて、そこにファームノートcolorのゲートウェイを設置。

ゲートウェイの受信範囲は30mなのでそれ以上牛が離れてしまうと首輪の発信機デバイスからのリアルタイムの情報を受信出来なくなりますが、朝と夕方に管理者が草を与えに行くので、その時にゲートウェイへのデータ受信は可能です(1日2回は必ず受信する)

それと種付けは種雄牛による本交(自然交配)なので、管理者はファームノートcolorによる牛の活動情報を元に種牛と母牛の本交が有ったのか?を分析、もしくは実際に観察してチェックします。

この仕組みが上手くいけば管理者による繁殖障害(特に発情見逃し)の予防に効果があると勝手に思っています。

楽しみですねー(*^^*) では、今日も1日頑張るぞー!