黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/1/3『牧場の牛の病気を減らす方法(牧場管理者の環境編)』

牧場の事

牧場の牛の病気を減らしたいと思うということは牧場の牛の病気が多いと感じているという事だと思います。

では、なぜ病気が多いのでしょうか?

今回は「牧場管理者の環境編」という視点で書きたいと思います。

病気の多発の原因の1つとして、牧場管理者の牛の観察が行き届かなくなるほど担当を任せられている牛の頭数が多いという事があります。

1人で牛の状態を把握出来る頭数は牧場の環境や個人スキルの違いがあるので多少は差が有ると思いますが、その人の許容範囲を測る分岐点としての1つの指標が牛の病気が増えていないか?という事になると思います。

なので、病気が多いという事はその担当の人にとっては許容範囲をオーバーをしている可能性が高いという事になると思います。

担当の人もしくは自分が担当している牛全頭の状態を毎日常にしっかり把握出来ているか?を確認して、担当の人もしくは自分が担当している牛達が思っている状態と実際の状態に誤差が出ていれば許容範囲オーバーになっている状態と言えると思います。

そういう時の改善対策は1つ。担当している牛の頭数を減らす事ですよね。

そんな事従業員も少ないし、牛を減らすと売り上げが減るから出来るわけないじゃないかという環境の人がほとんどだと思いますが、それが今の和牛業界の問題でもあると勝手に思っていますf^_^; 頭の片隅に少しだけでも残してもらえたら嬉しいです。

では、今日も1日頑張るぞー!

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