夜市やローカルの超低価格のお店で油を使った料理がたくさん出ているので、台湾に視察に来ていた頃は台湾人は脂っぽい料理が好きなんだなーと感じていましたが、、、
実際に台湾で日本黒毛和牛のステーキを提供してみると脂身を残す人がかなり多いです。
脂っぽい料理は好きでも日本黒毛和牛の脂身は苦手
なぜだ。。。
実際に台湾で日本黒毛和牛を提供してみて感じるのは
BMSNo.12(最上級の霜降り)は台湾では受け入れられない。
ということです。
僕はそれを強く感じています。
今後日本黒毛和牛業界が台湾にBMSNo.12が最上級で霜降りの改良をドンドン進めていくとリピーターがなかなかつかないんじゃないかなと勝手に思っています。
『オーストラリア産WAGYU、アメリカ産WAGYUの方がさっぱりしていて安いからそっちでいいや。』
と思う人が増えるのではないかと心配です。
なので僕は5等級の日本黒毛和牛ではなく3〜4等級の日本黒毛和牛をこれからも推していきたいと思っていますし、生産し続けます。
でも勘違いしないでください。日本黒毛和牛の味はWAGYUより美味しいということは着実に広がって来ています。
なんたって元祖ですから!
サシで勝負せず味で勝負です!
時間かかりますがコツコツ頑張ります!
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。
ではまた!