僕の地元の沖縄の最低賃金は762円でワースト2位。(ちなみに最下位は鹿児島の761円)
全国平均は874円。
飲食店経営をする際の人件費は僕の地元の沖縄もかなり安いのですが、台湾はさらに安いです。
台湾の最低賃金は150元(約570円)
水道代、ガス代も日本より少し安いと思います。
電気代は一般と事業者があり、僕は初回の支払い(支払いは2ヶ月に1回)は一般でかなり安かったのですが2回目以降の支払いから事業者になってしまったため日本と変わらないぐらいの費用になりました。
ここまで読んでいると台湾で起業した方が費用が安いと感じますが、日本では必要なくて海外では必要な費用があります。
僕は海外の言語や法律を知らないので、台湾での色々な手続きは代理人にお願いをしています。
その費用は結構かかるので、その費用で日本より安かった分はチャラになりますね。
結論、台湾での飲食店の起業は安くない。
ということです。
さらに台湾の中でも台北は家賃がかなり高いです。
僕のお店は客席数19席の小さな店舗ですが、月の家賃は42283元(約16万円)です。
総合的に考えても台北にお店を出すより沖縄にお店を出した方が安いと思います。。。
何か強いこだわりや目的がない限り台北での飲食店起業はお勧めしません。
かなりハードルが高いです。
せめて台北の不動産バブルが崩壊してから参入をしても良いんじゃないかなと個人的には思っています。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。
ではまた!