黒毛和牛海外輸出台湾挑戦までの道Instagram過去投稿2018/4/28『ホワイトヴィール』

肉の事

ホワイトヴィールを食べた事ありますか?

僕は近江の精肉店サカエヤさんで販売している北海道産のホワイトヴィールを通販で注文して数回食べました。

おはようございます!ファームコネクション・ラボの前川です!

ホワイトヴィールとは、哺育仔牛肉の事で飼育期間は150日〜170日です。

ヨーロッパでは仔牛肉の事を「ヴィール」と呼び、一般的な牛肉とは明確に区別されていて、高級食材として扱われているそうです。

この仔牛肉を食べた時に思ったのは何で黒毛和牛は無いんだ?でした。

歩留まりが悪く、取れる肉の量が少ないので日本で売るには枝肉単価が高すぎて採算が合わないのかもしれません。

文化を作るには5年以上かかると言われていますし。

その時に黒毛和牛の超若齢肥育をヨーロッパの仔牛肉のように新しいジャンルを開拓出来るんじゃないか?と思うようになりました。

そこから僕は黒毛和牛の超若齢肥育での取り組みを考えるようになりました。 超若齢肥育とは、肥育期間が10ヶ月(生後19ヶ月で出荷)の飼養管理技術です。

昨日、僕の牧場に到着した種雄牛「名号 侍」はその超若齢肥育の取り組みを共に進めてきいます!

霜降り重視でもない枝肉重量重視でもない新しい価値観を創っていきます!

では、今日も1日頑張るぞー!