今の生産部門(牛飼い)は基本的に儲かりにくい部門です。
おはようございます!ファームコネクション・ラボの前川です!
これまでの和牛業界は戦時中、高度経済成長期、バブルからの不況期、現在に至るまでズーッと同じ仕組みでやってきていると思います。
人口がダーっと増え、国民の所得がダーっと増え、牛肉が足りなくなり、牛肉の質を求めてお金を出しという時代ではもうないですよねf^_^; その頃の和牛業界は発展途上で只々専門的に繁殖部門や肥育部門に集中してたくさん牛を育てて出荷していれば儲かったかもしれませんが、、、 今は人口は少しずつ減り、国民の所得は伸び悩み、高所得者の税金は増え、肉質の良い牛肉になれた時代に一昔前の生産システムが果たして合ってるんだろうか?
と僕は牛飼いを始めてすぐに考えるようになりました。
もし、今の和牛業界の生産システムが今の時代とマッチしているなら生産者から億万長者が誕生してもおかしくないと思います。
今の生産者のほとんどは億万長者どころか公務員の平均年収にも届かない人達がたくさんいます。
この現状を見るに今の時代とこれまでの和牛業界の生産システムが合っていない事は一目瞭然だと勝手に思っています。
今後牛飼いになりたい若い人たちは今の組織の仕組みでは牛飼いは儲からないという事を理解した上で、どうやったら稼げるのか?を自分で考えてみるのも面白いと思いますよ!
僕は僕なりに1つの答えを出し、その答え合わせをこれからしていきます!
では、今日も1日僕も頑張るぞー!